函館ペンギン

温泉大好き、家族向けアニメ・漫画大好きです。現在禁酒中。

40代で読んでおいたほうが良い!読書:『定年前後の「やってはいけない」』

こんにちは!watari-doriです。

たまに新書を読みたくなります。

今回、読んだ本です。

郡山史郎著 

『定年前後の「やってはいけない」』

人生100年時代の生き方、働き方~

青春出版社 2018年)


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どんな著者か

83歳(出版時)で現役の人材派遣会社経営社長である、著者。経歴を読むと、一橋大学卒業、伊藤忠ソニー、とエリートの方です。読む前は「こんなエリート社員の人だとあまり一般人には役に立たないかも」と失礼なことを思いつつ購入しましたが、内容は非常に普遍的かつ実践的、素晴らしいものでした。

↓この会社の社長さんのようです。

www.ceafom.co.jp

感想

内容は、60代での定年後、どのような心構えで働いていくか。人材を派遣する側からどのような人物が仕事を見つけやすいか。定年前後でやるべきではないこと。内容は多岐にわたり面白いです(細かくは、ネタバレになるので書けませんが)。

自分が非常に感銘を受けた部分だけ、少し紹介します。

著者は、「90歳まで働くならば40代半ばまでが第1ハーフ、それ以降が第2ハーフ」と試合に例えて説明します。定年した後のことをぎりぎりになって考えるのではなく、もっと早くから考えておいた方がいいようです。

自分の周りにいる70代の多くも、40代でその後の生き方を決定づける事と出会っている!

watari-doriの親戚には多くの70~80代の人達がいます。男女ともにみんな面白い人生を送っています。そんな皆さんの人生苦労話を聞いていると、中年期に大転換期を迎えたり、その後のライフワークと出会ったりしている人が多いのです!

例1)80代男性:個人事業主だったが、40代で一度倒産。引っ越して規模を縮小、その後は信用のおける相手とだけ仕事をしている。引っ越した先で地域ボランティアも始めている。仕事はもともと高い評価を受けているので、依頼は途絶えることはなかった。80代になった今でも、仕事をのんびりしながら地域の人に頼られている存在。

例2)70歳男性:教師をしている中で、40代の時に「国際教育」の大切さを広めたいと海外提携校を作り交換留学を実現。定年後は東南アジアの私立高校で教師を続けた。

例3)70代女性:もともと料理上手な専業主婦だったが、40代で料理教室に通い始め、弟子として手伝いを続けた。70代で自宅に料理教室をオープン!月に数回、生徒さん達に料理を教える。

池袋の車暴走事件など、高齢者をめぐる暗いニュースも多い世の中ですが、このように生き生きとして周囲から必要とされて働いている人も大勢いるんだ、と、改めて思います。

第2ハーフをどう生きていくか

今までの経験をもとに、これからをどう生きていくか。

いつかセミリタイアはしたいですが、やはり世の中とつながるために仕事は細々と続けていけたらと思います。

自分は医者ですが、「神の手」はないし、子育て中のブランクもあり出世コースのグループではありません。医局を離れて仕事は見つかるのか、不安があります。でも、今までの経験を一度棚卸して、第2ハーフ=90歳までを細く長く働くための計画を考えていきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。watari-dori